2015年3月11日水曜日

2学期目

 1月の末から自分にとって二回目の学期がスタートした。先学期にオールAをとれなかった後悔があるので、今学期はオールAをとろうと意気込んでいる。現在は3月の10日、もう学期が始まってから一ヶ月半も経っていると思うと、時の流れの速さを感じる。今回は、今学期開始から現在までにあった事を思いつく限り書こうと思う。
 昨年の冬休みになんとか内定をもらう事が出来、自分のこの先5年くらいのビジョンの用なものが少しずつ見えてきた。自分のサポートとしてついて頂いている社員の方と電話した時に、やはり英語力は仕事の幅を大きく広げてくれると仰っていた。そのため、今学期、来学期はとにかく英語の習得に力を注ぐ事にした。かといってたいした事をしている訳でも無く、ドラマを見たり、参考書を読んだりという感じだ。今の所の実感を話すと、まだまだ分からないときは大きいが、前にアメリカに来たときよりは友達の言っている事は分かるようになってきた、授業中の先生の講義は50%くらいは分かるようになってきた。そんな所である。上達には時間がかかる事を実感しているが、地道に諦めずに頑張りたい。
 英語の習得の上で今回自分がチャレンジしている事がある。それはフラタニティへの加入である。この学校に来てから日本人の先輩のトシさんにはものすごくお世話になった。トシさんのおかげで友達も出来たし、充実した学生生活を送れている。そのトシさんを含め、周りのみんなが入っているフラタニティに入る事に決めたのである。確か、冬休みのフロリダでランニングしている時に決めた気がする。理由は英語力の向上、友達を作るため、の二つである。アメリカに来て自分が痛切に感じた事は、0から友達を作る難しさである。幼稚舎からずっと同じコミュニティで行きてきた自分にとって初めての経験だった。挨拶をする友達は腐る程できるが、気の置ける仲と呼べる友達はほぼ0に近かった。大学初期にサークルに入る多くの人を見て疑問に思っていた。しかし今は、自分の属するコミュニティが無い辛さをはっきりと実感しており、何より自分の孤独に対する耐性のなさを痛感している。現在は面接等をクリアし、プレッジ期間といういわゆる仮入部期間のような時期である。同期の人たちと一緒にこの期間を乗り越えれば晴れてメンバーになる事が出来る。内容は秘密であるが、体育会一年の時を思い出させるようで、それに慣れていた自分にとっては懐かしく少し楽しい。来学期は正式にメンバーとして迎えられる(はず)ので、友達との交流、英語の上達に期待したい。
 忘れないためにもここに書いておきたい事が何個かある。自分はつねに完璧を目指しすぎているかもしれない。完璧を目指し、それを遂行できない自分にストレスを感じる、これが最近気付いた事だ。生産的で効率の良い生活を送ろうとふと思いつき決めごとを何個も何個も作って部屋の壁に貼る。続くのは数日間だけで、一つずつ何事も無かったように無くなっていく。習慣を変える事はとても簡単な事ではなく、まずは1つ1つクリアしていく事が大切だと感じた。
  また自分の習慣を直す手助けとして、その習慣をやめる時に、それのメリットを考えることに最近はまっている。例えば今行っている、二度寝をしない、これに対するメリットは起きて時間が増えるだけでなく、日中の眠気の軽減にも繋がる。それとSNSを見ない、というのも始めたが、これに関してのも新しいメリットが思いつき現在はワクワクしている。
 次に自分が感じた事は、ランニングの重要性だ。自分は何かとやる事が多いときに、あるだけの時間をひたすらそれに当てようとする癖がある。毎日ジムに行っていたのに、少し忙しくなってくると全くいかなくなる。ここ最近中々調子が上がらず、ふとジムに行ってランニングしてみた時に何か突っかかっていたものがとれた。これはランニングする事が気分転換になるというだけではなく、もう一つ大きな理由がある事に気がついた。ランニング中は足を動かすだけで、強制的に暇な時間が作られる。勉強もできない、SNSも見れない、友達としゃべる事も出来ない。この唯一時間つぶしに出来る事が、考える事である。この自ら進んで物事を考える状態を作る事で、今自分のおかれている状況を理解し、何をすべきかがはっきりと整理されるのだ。何を良いたいかというと、定期的なランニングはするべきだということ。
 以上思いついた事をつらづらと書いた。やっとMidtermが終わりSpring Breakに突入するので、マイアミ旅行を精一杯楽しみたい。