2014年12月30日火曜日

一時帰国

 今自分はNY行きの飛行機の搭乗待ちをしている。今回一時帰国してあった事、感じた事を書こうと思う。

 帰国早々アイスホッケー部の忘年会に参加した。アメリカでもそれなりの友達は多くいるが、この時久しぶりに心から楽しいと思った。その後インターンシップとその準備があり、日本滞在期間はあっという間に残り10日程となった。インターンシップを終えた数日後、電話があり、面接の結果内定を頂く事が出来た。まさか自分が入れると思っていなかったし、第一志望の企業ということで凄く嬉しかった。入社は卒業直後の2016年の6月になった。その後は本当にこれでもかというくらい遊んだ。会いたいと思う人たちにはほぼ会ったし、やりたい事もほぼ全てやった。家にいた記憶はあまり無く、親には少し申し訳ない気持ちだったが楽しかった。

 出発の前日になり家でパッキングしていると、何か直感的に自分の異変に気が付いた。良い言葉が見つからないが、振り返ってみると自分は調子に乗っていたのかな、と思った。多分留学に行き少し自信がついて、内定先も決まって天狗になっていたのだと思う。どの結果も自分一人の力だけで出たものではないのに。これは本当に直感的なものであったが、おそらくこの二週間の中での自分の全ての行動、言動を振り返って感じたものである。


 出発当日の朝、家の近くのホテルからシャトルバスに乗って空港に向かう自分を一人の友人が見送りにきてくれた。この人は自分が半年前飛び立った時も見送りにきてくれた。多分この人とは一生持ちつ持たれつになるだろう。バスの窓から手を振って、空港へ出発した。バスの中で今まで述べたことを気持ち的に整理してみた。なんだか今回は前回の出発の時と気持ちが全く違った。旅行気分なんて言うのは全くなく、何かもっと強くならなきゃいけないのだと感じた。卒業までの一年半を充実させるかは自分次第である。今回の一時帰国で楽しかった事、後悔した事、悩んだ事全部を良い思い出に出来るように、もう一度一からやり直そうと思う。

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