2015年5月9日土曜日

影響をあたえる

現在、自分は春学期のファイナルまっただ中である。勉強をする気が起きずYouTubeを机で見ていた。
数日前に友人のゆーたにあったのをふと思い出して、YouTubeで彼が所属しており、先日解散したThe Saloversの名前を検索した。その中で彼らが解散ライブ後に収録したラジオ番組の録音を見つけた。
番組は相変わらずのくだらない話ベースで進んでいった。そんな中、番組の後半に最後の梅田でのワンマンを見に行った人たちのコメントが紹介された。
The Saloversは私の青春でした、ありがとうございました、本当に感動しました等、様々なコメントが寄せられていた。
その中で、The Saloversは私が音楽を知るきっかけになったバンドです、というコメントがあった。このコメントを聞いた時に急に、うらやましくも、凄く彼らを尊敬するような気持ちが生まれた。どんな形でもあれ、人を動かし、人に感動してもらえるような「影響」を彼らは多くの人に与えていた事に気付いた。
ほとんど同じような環境に育ったにもかかわらず、その後全く違う人生を歩んできた同世代の人たちが、もうすでに多くの人にこれだけ大きな影響を与えている事に感動をした。

自分には現在明確にやりたい事は無い、無いから自分に与えられた使命であったり、家族を守る事が自分の夢である。就職活動をやめてから自分のやりたい事は端的に言えばこのような事だった。
今でもこれは変わらないけれど、近い将来自分で何か、人に大きな影響を与えられるような事をしてみたいと思った。どんな事でも良い、自分の仕事でも趣味でも、何か自分から発信し、人に伝えることをしたいと心から思った。


2015年4月7日火曜日

反省

今日は当たり前のようで、凄く大切な事を気付かされる日だった。
大切な事とは、見直しの大切さ、一つ一つの行動を正確に行う大切さである。

今日は朝からidNYCというNYの身分証明書の申し込みの予約が9:20にあったため、その前に近くのお店でパンケーキを食べてから向かう予定だった。申請書の存在を前日まで忘れ、8時の図書館の開場まで学校を離れられなかったため急いでパンケーキを食べにいった。早歩きでIDの申込所まで行き、申請を行った。しかし、持っていった携帯の請求書の住所がRiverdaleと表記されているはずが、Rivercityとなっていた。そのため受諾拒否をされ、一旦帰宅するはめとなった。自分が携帯会社に住所登録する時に見直しをしなかった結果が後になって回ってきたのである。余談だが、この後学校に戻り留学生オフィスからレターをもらい再度申し込みにいったが、またしても断られ凄くいらいらした。しかし、元を正せば自分がしっかりと正確な住所を登録していれば起きなかった話である。

またしても余談だが、トレーニング中に自分が使用していた、ダンベル、ウエイトを途中に勝手に使用されいらいらする。

その後、部屋に戻り航空券の発券をまだ行っていない事に気付く。発券確認のメールを送っていたはずが、返信が無かったのだ。メールボックスを見てみると、送ったはずのメールが下書き状態で保存されていた。またしても雑さが結果として表れた。この件に関しては返信が無い時点で、再度確認をすべきだったという反省もある。この後、旅行会社に電話すると航空券は100ドル近く値段が上がっており、今度は自分の仕事の雑さがお金という形で跳ね返ってきた。
実はこの航空券発券問題の直前にもう一つとても重要なミスに気付いていた。来学期の履修登録には、2人の担当者のサインが必要なのであるが、自分は一人のサインをもらい、てっきり完了したと勘違いしていた。履修登録は明日の早朝から、今日は月曜日だが休日のため学校は休み、履修をしくじれば、卒業、就職にまで影響する。完全にパニックに陥りながら、わずかな可能性に欠けてディーンのいるオフィスへ向かった。奇跡的にディーンがオフィスを開いており、なんとか明日の早朝にレジスターできる状態にしてくれた。
以上が今日あった出来事である。最初はただの厄日か何かかと思っていたが、よくよく考えてみると自分が行ってきた雑な作業のツケがいっぺんに回ってきただけである。
忘れないためにもこれから直すべき自分の問題点をここに書いておく。
  1. 何事も見直しを2回丁寧に行う
  2. 早く雑にではなく、ゆっくり丁寧にを心がける
  3. 作業(予定)を詰め込みすぎない
1、2については上記のとおりだが3は少し話が違うかもしれない。自分はなぜかせっかちで時間を無駄にしたくないという気持ちが凄く強い。そのため、分刻みで予定を詰め込み全てを完璧に行おうとする。おいしいパンケーキを5分でかき込まなければいけなかったのもそのせいである。そのためこれからは、余裕を持って予定を立てる事を心がける事にする。これはおそらく作業の正確性を挙げる事にも直結していると思うので、実行を心がけたい。


2015年3月11日水曜日

2学期目

 1月の末から自分にとって二回目の学期がスタートした。先学期にオールAをとれなかった後悔があるので、今学期はオールAをとろうと意気込んでいる。現在は3月の10日、もう学期が始まってから一ヶ月半も経っていると思うと、時の流れの速さを感じる。今回は、今学期開始から現在までにあった事を思いつく限り書こうと思う。
 昨年の冬休みになんとか内定をもらう事が出来、自分のこの先5年くらいのビジョンの用なものが少しずつ見えてきた。自分のサポートとしてついて頂いている社員の方と電話した時に、やはり英語力は仕事の幅を大きく広げてくれると仰っていた。そのため、今学期、来学期はとにかく英語の習得に力を注ぐ事にした。かといってたいした事をしている訳でも無く、ドラマを見たり、参考書を読んだりという感じだ。今の所の実感を話すと、まだまだ分からないときは大きいが、前にアメリカに来たときよりは友達の言っている事は分かるようになってきた、授業中の先生の講義は50%くらいは分かるようになってきた。そんな所である。上達には時間がかかる事を実感しているが、地道に諦めずに頑張りたい。
 英語の習得の上で今回自分がチャレンジしている事がある。それはフラタニティへの加入である。この学校に来てから日本人の先輩のトシさんにはものすごくお世話になった。トシさんのおかげで友達も出来たし、充実した学生生活を送れている。そのトシさんを含め、周りのみんなが入っているフラタニティに入る事に決めたのである。確か、冬休みのフロリダでランニングしている時に決めた気がする。理由は英語力の向上、友達を作るため、の二つである。アメリカに来て自分が痛切に感じた事は、0から友達を作る難しさである。幼稚舎からずっと同じコミュニティで行きてきた自分にとって初めての経験だった。挨拶をする友達は腐る程できるが、気の置ける仲と呼べる友達はほぼ0に近かった。大学初期にサークルに入る多くの人を見て疑問に思っていた。しかし今は、自分の属するコミュニティが無い辛さをはっきりと実感しており、何より自分の孤独に対する耐性のなさを痛感している。現在は面接等をクリアし、プレッジ期間といういわゆる仮入部期間のような時期である。同期の人たちと一緒にこの期間を乗り越えれば晴れてメンバーになる事が出来る。内容は秘密であるが、体育会一年の時を思い出させるようで、それに慣れていた自分にとっては懐かしく少し楽しい。来学期は正式にメンバーとして迎えられる(はず)ので、友達との交流、英語の上達に期待したい。
 忘れないためにもここに書いておきたい事が何個かある。自分はつねに完璧を目指しすぎているかもしれない。完璧を目指し、それを遂行できない自分にストレスを感じる、これが最近気付いた事だ。生産的で効率の良い生活を送ろうとふと思いつき決めごとを何個も何個も作って部屋の壁に貼る。続くのは数日間だけで、一つずつ何事も無かったように無くなっていく。習慣を変える事はとても簡単な事ではなく、まずは1つ1つクリアしていく事が大切だと感じた。
  また自分の習慣を直す手助けとして、その習慣をやめる時に、それのメリットを考えることに最近はまっている。例えば今行っている、二度寝をしない、これに対するメリットは起きて時間が増えるだけでなく、日中の眠気の軽減にも繋がる。それとSNSを見ない、というのも始めたが、これに関してのも新しいメリットが思いつき現在はワクワクしている。
 次に自分が感じた事は、ランニングの重要性だ。自分は何かとやる事が多いときに、あるだけの時間をひたすらそれに当てようとする癖がある。毎日ジムに行っていたのに、少し忙しくなってくると全くいかなくなる。ここ最近中々調子が上がらず、ふとジムに行ってランニングしてみた時に何か突っかかっていたものがとれた。これはランニングする事が気分転換になるというだけではなく、もう一つ大きな理由がある事に気がついた。ランニング中は足を動かすだけで、強制的に暇な時間が作られる。勉強もできない、SNSも見れない、友達としゃべる事も出来ない。この唯一時間つぶしに出来る事が、考える事である。この自ら進んで物事を考える状態を作る事で、今自分のおかれている状況を理解し、何をすべきかがはっきりと整理されるのだ。何を良いたいかというと、定期的なランニングはするべきだということ。
 以上思いついた事をつらづらと書いた。やっとMidtermが終わりSpring Breakに突入するので、マイアミ旅行を精一杯楽しみたい。